2017年6月3日(土)第72回まちなかリボンサロン開催報告

2017年6月3日(土)第72回目となるまちなかリボンサロンがありました。
角舎先生他、先月に引き続き研究会へのご出張が多く、医療者の参加は少なめでしたが、先生方には最先端の情報を持ち帰っていただき、まちなかリボンサロンでレクチャーしていただきましょう!

今回のミニレクチャーは、広島大学病院がん薬物療法認定薬剤師 櫻下弘志さんに「乳がんと新しい治療薬」についてお話しいただきました。
米国ではすでに使われており、日本でももうすぐ使用可能となりそうな新薬”パルボシクリブ”のこと、色素沈着が起こりやすい光毒性ソラレンを多く含む食べ物についてなど、大変興味深いお話でした。質問もたくさん飛び交い、有意義な時間となりました。アンケート自由記述にも、わかりやすく説明してくださり良かった。新しい情報やためになるお話しありがとうございます。といった声が多数寄せられました。

遅れて駆け付けてくださったドクターをはじめ、医療者らは次々とテーブルを回り、

皆さんのお話を聞いたり、また参加者同士で情報交換したりと、賑やかに午後のひと時を過ごしました。
あっという間に16時となり、また来月お会いしましょう!とそれぞれ会場をあとにされました。初めて来ました、と最初は不安そうな方も、お帰りのときには笑顔で元気な様子なのがうれしいです!
それでは来月、7月1日(土)6周年を迎えるまちなかリボンサロンで元気に集いましょう。
ミニレクチャーには、呉医療センター・中国がんセンター乳腺外科 尾崎慎治先生に
「最近の乳がんの手術療法」と題してお話いただきます。どうぞお楽しみに!