2017年4月1日(土)第70回まちなかリボンサロン開催報告

2017年4月1日(土)第70回目となるまちなかリボンサロンがありました。

ミニレクチャーには、JA広島総合病院乳腺外科 川渕義治先生においでいただき、乳がんの化学療法と副作用対策をテーマにお話しいただきました。

この日は、呉医療センターの重松先生、尾崎先生も来られ、5月7日(日)に開催される”くれ乳がんアカデミア”のお知らせと、アピールをされました。

参加者の皆さんは、いつものようにお茶を飲みながら、医療者を囲んで日頃不安に思っていることを話したり、情報交換をしたり、おしゃべりをしたりと思い思いに過ごしておられましたが、あっという間にお開きの時間となり、また来月お会いしましょう。と会場を後にされました。

 

<感想>:アンケートより一部抜粋
○娘が乳がんと診断され、治療に入る予定です。取るものも取りあえず今日の開催を新聞で知り、参加させていただきました。
○川渕先生のやさしい話し方に、とても癒されました。「ベネフィットとリスク」とても興味深かったです。また、「がんとともに自分らしく生きる」をぜひ読んでみたいと思いました。
○リボンサロンに初めての参加です。同じ病気の方とお話ができて、とても心強かったです。
○いろいろな疑問を解決できてよかった。
○リスクゼロ症候群の話はわかりやすくて良かったです。ありがとうございました。
○補完療法なども踏み込んだ解説があって、良かったです。
○川渕先生の穏やかなご説明に、心地よく聞くことができました。
○脱毛はとても辛かったです。いつか、脱毛しない抗がん剤が開発されたり、脱毛を予防できたりしたらいいな、と思いました。

次回のまちなかリボンサロンは、5月13日(土)で、第二土曜日になりますので、よろしくお願いします。
ミニレクチャーには、タカノ橋病院の春田先生においでいただき、リンパ浮腫についてのお話です。
今回は事前に皆さんから質問を受け、春田先生にお渡ししています。より関心の高い内容になると思いますのでどうぞお楽しみに。
それでは5月13日(土)元気に集まりましょう!